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世界における日本人
2013年6月4日 日本人とは一体何者なのだろうか? それが最近改めて問われたのは、東日本大震災以来である。 在日米軍は、大震災と津波の報に接して、時を措かずに「ともだち作戦」を実行した。現地の交通が途絶しているなかで、沖合に空...
真の保守とは何か
2011年9月14日 ◇再認識されるべきバーク 自民党が初めて衆参両院において第一党から転落して、自民党の新しいアイデンティティーが模索され、さらに最近では自民党の現執行部にあきたらず新たな保守政党を求める動きが生まれつつある中で、何が真正保守主義がという問題が問われている...
戦後とは何であったか --『村田良平回想録』に思う
2008年12月26日 元駐米大使村田良平氏が回想録を出版した。ただし、私はここでその書評などを書くつもりはない。 村田氏は外務省同期入省であるが、だからといって仲間ぼめなどする気も全くない。そもそも、上下二巻の堅い本で、こんなところで書評を書いても、それで販売部数が増える...
National Pride Burgeoning among Youth
The Yomiuri Shimbun, June 24, 2007 Arguing about generational differences can result in misunderstandings for all concerned. Everyone...
世代論 20代前半、期待の星
◇外交評論家 ◆戦前・戦後教育が交錯 世代論というのは往々礼を失することになる。人間は、一人ひとり、生まれも育ちも、個人の思想も異なる。それを十把ひとからげにして、世代別に分類するのだから失礼な話である。だから、この論文をお読みになる方は、世代論は一般論として、自分は自分、...
戦後平等主義の悪弊
【地球を読む】空虚な「激論」番組 戦後平等主義の悪弊 岡崎久彦(寄稿) 2006年7月2日 読売朝刊掲載 やや古い話になるが、今年の正月のTV番組に、今後1年間の内外情勢を語る座談会のようなものは皆無だった。 10年ほど前は、毎年年頭の座談会に招(よ)ばれて国際情勢の見通し...
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