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Fighting Peace for Taiwan
June 6th, 2012 Four months after the presidential elections in Taiwan, there is a big difference when comparing the aftereffects of the...
武器輸出三原則の見直しを進めよ
2012年4月18日 戦後レジームからの脱却は自由民主党の最優先の課題でなければならない。 せっかく改正した教育三法も、その実施の現場では、戦後レジームの残滓から脱却できない分子によるサボタージュで遅々として進まないという。これは自民党が政策を実行する立場に立った時に強力に...
日本の安全と繁栄に不可欠な日米同盟
2012年4月18日 鳩山民主党政権が出現して以来日米関係は漂流している。これをいかに安定、強化させるかに日本の国益がかかっている。 日米同盟強化の方策は、すでに、西暦2000年のアーミテージ・ナイ報告に書いてある。2000年の大統領選挙は、マイアミでなかなか決着がつかなか...
集団的自衛権が戦後レジーム脱却の完成
2012年4月18日 13:27 集団的自衛権の行使を認めることは、日本の安全にとって、そして、日米同盟を安定した基盤に置くために必要不可欠であるだけでなく、それは戦後レジームからの脱却の完成を意味する。 戦後レジームといっても、戦後米占領軍が行った改革のほとんどは、日本自...
北の権力継承の読み方と安定度
2012年1月11日 ―正論― 私は、今回の金正日氏から金正恩氏への権力継承それ自体によっては、北朝鮮には、何も大きな変化は起こらないと考えている。 少なくとも、新しい体制をつくりつつある勢力は、それが成功するかどうかは別として、大きな変化が起きないように、つまり、継承がス...
グアム移転費は東アジア防衛に
2011年9月15日 ―正論― この論文はむしろアメリカに向けて書いている。 野田佳彦新政権ができて最初の日米首脳電話会談で、オバマ大統領は普天間移転を含む、米軍基地再編計画の推進を催促したという。ルース駐日大使の日本外相に対する申し入れも同じだった由である。日米関係の従来...
真の保守とは何か
2011年9月14日 ◇再認識されるべきバーク 自民党が初めて衆参両院において第一党から転落して、自民党の新しいアイデンティティーが模索され、さらに最近では自民党の現執行部にあきたらず新たな保守政党を求める動きが生まれつつある中で、何が真正保守主義がという問題が問われている...
戦後の外務省に小村寿太郎なき無念
2011年9月7日 愛国主義とは何だろう? こんな問いかけに対する答えは、戦前の日本なら自明のことであった。そして、恐らくは、現在の日本を除くすべての国民国家にとって自明のことであろう。 しかし、戦後、日本を国家として再び立ち上がれなくさせようとした初期占領政策と、アメリカ...
国家を玩具にした時代の終わり
by 岡崎久彦 on 2011年9月 2日 【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 国家を玩具にした時代の終わり 2011.9.2 02:55 産経新聞 野田新政権に期待したい。 これで日本政治に立ちこめていた霧が一挙に晴れると期待できるほどそう甘いものでないことは知っている。しか...
Stronger Defense for Region
September 19th, 2011 Although the original version of this article was written for a Japanese daily, I initially had American readers in...
低レベル放射能それほど危険か
by 岡崎久彦 on 2011年6月22日 米有力シンクタンク、ヘリテージ財団が、東日本大震災への日本の対応ぶりをレビューして、今後の米国への教訓とするために、報告書を発表した。 日本国内では、原発問題をめぐって、非難、弁護相交錯して泥仕合の様相を呈しているので、評価が定ま...
災い転じて大改革の福となれば
【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 災い転じて大改革の福となれば 2011.5.19 03:22 産経新聞 この論考は一種のファンタジーである。今のところ実現する可能性もシナリオも何も見えない。 ただ、一寸先は闇であるという政治現象の大原則だけを頼りに、そして、日本の将来はかく...
What has become of Japan?
by 岡崎久彦 on 2011年3月 3日 Recently, I had a most bizarre experience. I was walking down a street when a total stranger approached me and...
高まる“中米関係”の緊張
2011年3月1日 中米関係の緊張が高まっている。 米国の政府当局者の言説、各評論家の論説、新聞の社説などを見ると、二〇〇九年と二〇一〇年のそれぞれ一年間では様変わりである。 二〇〇九年には中国の脅威など説く人は寥寥たるものだった。そういうことを言うと、「自己実現の予言」に...
日本はどうなるのかと問われて
【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 日本はどうなるのかと問われて 2011年2月10日 産経新聞 昨年、私は不思議な経験をした。 道を歩いていると、知らない人がツカツカと歩み寄って、「日本はどうなるのでしょうか」と問いかけてきた。それも、一度ならず三度もあった。...
陸奥宗光―日本にデモクラシーを遺した孤高独歩・独立独往のひと
2010年12月1日 明治の時代を担ったリーダーの一人としての陸奥宗光、という題を与えられると、そもそも政治におけるリーダーとは何であろうかという問題に改めて直面させられる。 と言うのは、陸奥は本来、大衆のリーダーというよりも、孤高独歩の人だからである。...
Mr. Kan, stop wasting time
Tuesday, Oct. 5, 2010 Japan Times By HISAHIKO OKAZAKI It has taken the Democratic Party of Japan (DPJ) two long months to settle on the...
伊藤博文と李完用
2010年10月1日 <<やらずもがなの菅談話>> 菅内閣が日韓併合百年を記念して談話を発表した。 私はもともと、やらずもがなのこと、と思っていた。そして、他方、寝た子を起こして、また、しばらく、対韓、対中外交で面倒なことになる以外は大したことにもなるまい、と思っていた。...
菅氏、これ以上時間空費するな
【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 菅氏、これ以上時間空費するな 2010年9月17日 産経新聞 やっと2カ月かかって、菅直人首相の続投が決まった。何はともあれ、早く仕事に取りかかってほしい。 民主党が政権を取ってから、ここに至るまで、日本の国策、特に外交安保政策について、どれ...
二大政党を自覚し超党派政治で
【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 二大政党を自覚し超党派政治で 2010年7月14日 産経新聞 選挙の結果、民主党は敗れたりとはいえ衆院の多数政党として残り、自民党は再び責任ある政党としての地位を回復した。今後どんな政界再編があるかもしれないが、この2つの政党が、日本の国政を...
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