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米の対日政策 大統領選後も不変
2008年6月23日 最近よく、政界、財界の方々から、真顔で「今度の選挙でアメリカの大統領が民主党になったら、日本はどうなるのでしょうか?」という質問を受ける。 もっとも米大統領選の結果が気になるのは日本だけではないようである。ショーンフェルドという米国の評論家によれば、パ...
Japan’s Security Not Tied to U.S. Presidential Result
June 22nd, 2008 The Yomiuri Shimbun These days I am often asked with great seriousness about what would happen to Japan if a Democratic...
台湾新政権と外交打開の予感
2008年6月13日 馬英九台湾新総統は「台湾のルネサンス」と題する就任演説を行った。 台湾の民主主義の将来、対米関係、両岸関係、外省人と本省人との関係など、過去の経緯が積み重なった複雑微妙な諸問題について、かなり明快に自己の見解を表明すると同時に、誰にも過大な警戒心や期待...
再論「靖国」 官僚の偏向のにおいがする
【正論】再論「靖国」 元駐タイ大使・岡崎久彦 官僚の偏向のにおいがする 2008.4.24 02:34 映画『靖国』を私はまだ見る機会はない。しかし試写を見た人から話を聞いた私の理解では、日本刀、靖国神社、昭和天皇を、戦時中の日本のイメージと捉(とら)えて、それを南京事件や...
Hope for Pacifying the Strait
April 15th, 2008 Even in democracies, if one party holds power for long enough, scandals can occur and popular support can fade....
Hope for Taiwan’s Future
April 15, 2008 Even in democracies, if one party holds power for long enough, scandals can occur and popular support can fade....
「台湾人民の勝利」の意味は
2008年3月26日 民主政治で一つの政党が永く政権を持てば、スキャンダルも発生して民心は倦(う)む。しかし、台湾の総統選挙の結果はそれが予想させる以上の国民党の大勝であった。 しかし、そのことは、かえって-負け惜しみでも何でもなく-台湾の将来について一種の楽観的な見通しを...
集団的自衛権 政治氷河期が来る前に
【地球を読む】集団的自衛権 政治氷河期が来る前に 2008.2.17 日本の政治は先行きが見えない。敢えて先行きを論じれば、可能性を列挙するしかない。つまり、次の総選挙で自民党が勝つが3分の2の絶対多数がなくてネジレ現象が続くか、民主党が勝って政権担当能力に不安がある民主政...
Fukuda must take firm stance on defense
Feb. 17, 2008 Hisahiko Okazaki / Special to The Yomiuri Shimbun No one knows what lies ahead in Japanese politics. Any attempt to read...
民進党政権で中台和平を
2008年1月22日 ■東アジアにも半世紀の平和求む <<武力放棄の交渉提案か>> 新聞では大きく取り上げられなかったが、昨秋の第17回中国共産党大会における胡錦濤報告の中に次の一節がある。 「われわれは、1つの中国の原則を基礎として、両岸の敵対状態を正式に終結させ、和平協...
Fukuda Should Not Discourage Friends of Japan
December 29th, 2007 The Yomiuri Shimbun Japan’s domestic politics has been left in disarray because of the ruling Liberal Democratic...
It’s Taiwan’s Referendum
November 23rd, 2007 ―Seiron Column, Sankei Shimbun (October 31st, 2007) For China, the launch of the Fukuda Cabinet in late September...
台湾名の国連加盟が再浮上?
【正論】2007年10月31日 産経新聞 東京朝刊 オピニオン面 ■福田政権は中国の牽制に揺らぐな <<4年前の日本の苦い経験>> 中国にとって、福田内閣の成立は予想もしなかった好展開であり、新内閣成立に対して中国の期待することは多々あろう。...
Fukuda Could Resolve Issue Over Yasukuni by Visiting
by on 2007年10月12日 By HISAHIKO OKAZAKI I believe it would be good for Prime Minister Yasuo Fukuda to visit Yasukuni Shrine during the...
総理は10月に靖国参拝を
by on 2007年9月28日 ■日中間20年の難問の一挙解決に <<対日批判を自制する理由>> 福田総理は、10月の靖国例大祭には参拝された方が良いと思う。総理が参拝に慎重なことは重々承知しているが、客観的にこの問題を解決する機が熟しつつあるからである。...
Japan-U.S. Alliance Vital for Asia
September 3rd, 2007 the Yomiuri Shimbun Regarding the prospect of the six-party talks for North Korea’s denuclearization, I can never be...
6か国協議 枠組みの偏重懸念 岡崎久彦
2007年9月2日 ◇外交評論家 私は今後の6か国協議の前途については、その成功を祈りつつも、全く楽観していない。現在進行中の初期段階は、クリントン米前政権時代の、より正確に言えば、濃縮ウラン疑惑が生じる前の、ステイタス・クォー・アンティ(かつての状態)に、戻ったというこ...
新・安倍内閣発足
by on 2007年8月 3日 ■テロ対策特措法で対応を誤るな ■二大政党時代へ民主は責任政党たれ <<変化した東アジア情勢>> 安倍改造政権がなにはともあれ、真っ先にしなければならないことはテロ特措法の更新である。 私がそれを痛感するのは、最近の東アジアにおける国際関係...
安倍総理は所信をまげず進め
by on 2007年8月 1日 ■新旧自民党の戦いが底流にあった <<自ら判断してブレない>> 自民党の大敗で今後の日本政治はどうなるのかと心配になったが、安倍総理が続投の意思を明らかにされたので、とりあえず安堵(あんど)した。...
National Pride Burgeoning among Youth
The Yomiuri Shimbun, June 24, 2007 Arguing about generational differences can result in misunderstandings for all concerned. Everyone...
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